Jリーグは18日、ガンバ大阪MF安部柊斗の出場停止処分についてを発表した。
安部は16日に行われた明治安田J1リーグ第26節のサンフレッチェ広島戦に先発したが、60分にGK大迫敬介への足裏を向けた飛び込みで一発退場に。7月16日に行われたモンテディオ山形との天皇杯3回戦でもレッドカードを受けて直近のJ1リーグ2試合で出場停止となり、広島戦が処分明けの一戦だった。
Jリーグは日本サッカー協会の競技および競技会の懲罰基準に照らして「著しく不正なプレーに該当する」と判断し、20日に行われる第30節のFC町田ゼルビア戦から23日に行われる第27節の横浜FC戦まで、計2試合の出場停止処分を決定。さらに、罰金20万円の処分も併せて伝えている。
安部は今年5月にベルギーのRWDモレンベークからG大阪に完全移籍加入してJリーグ復帰を果たし、今季のここまで公式戦7試合に出場。なお、G大阪ではイッサム・ジェバリと山下諒也の2選手も警告の累積による1試合停止で町田戦を欠場する。