ガンバ大阪は8日、スウェーデンのユールゴーデンIFからトルコ人FWデニス・ヒュメットの完全移籍加入を発表した。背番号は「23」をつける。
スウェーデンが出身地ながら、トルコの世代別代表歴を持つヒュメットは189cmのサイズを誇るストライカーで、2024年2月からユールゴーデンIFでプレー。昨季のスウェーデン1部で14得点3アシスト(30試合)をマークし、今季のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも予選を含め、12試合で6得点2アシストと活躍している。
G大阪にとって、満田誠に続いて開幕後の加入となる28歳FWはクラブの公式サイトで挨拶の言葉とともに、意気込みを語る。
「ガンバ大阪に関わる皆さん、こんにちは。自分にとって新しい冒険が始まることを楽しみにしています。このエンブレムのために、ガンバ大阪のために、僕の全てを出し切って皆さんと一緒に喜び合いたいと思います。ガンバ大阪というクラブは素晴らしいスタジアムを持ち、歴史のあるビッグクラブだと感じています。これから皆さんとお会いできることを楽しみにしていますし、ゴールを量産してチームのために一生懸命頑張ります」
G大阪の前線は宇佐美貴史、イッサム・ジェバリのほか、南野遥海と唐山翔自のレンタルバック組が揃う陣容だが、坂本一彩が昨季終了後に海外移籍。現在は宇佐美に負傷離脱が続き、そのなかでヒュメットの獲得となった。
