レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・エンバペがクラブ新記録を樹立した。
エンバペは11日に行われたラ・リーガ第35節のバルセロナ戦に先発すると、5分、14分、70分にゴールを決め、今季の公式戦得点数を39ゴールに。1992-93シーズンに元チリ代表FWのイヴァン・サモラーノ氏がマークした37ゴールを上回り、レアル・マドリー1年目の選手における最多得点記録を更新した。
レアル・マドリー移籍1年目のゴール数ランキング上位にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと元オランダ代表FWのルート・ファン・ニステルローイ氏が33得点で並び、次に続くのは30得点を記録した元ブラジル代表FWのロナウド氏。エンバペの1年目は錚々たる名手を上回るものとなった。
ちなみに、このエル・クラシコを制したのは首位バルセロナで、2位レアル・マドリーは残り3試合で7ポイント差に。レアル・マドリー1年目からの優勝こそ叶わなさそうなエンバペだが、ゴール数的には上々のデビューシーズンといえそうだ。