アーセナル（プレミアリーグ）のFWガブリエウ・マルティネッリがゴールへの執念を口にした。21日、『ESPN』が伝えた。
プレミアリーグ第5節でマンチェスター・シティと対戦したアーセナルは、1-1で引き分けた。この試合で途中出場したマルティネッリは後半アディショナルタイムに同点弾を記録。「もちろん最高の気分だ」と喜びつつ、「この瞬間のために、僕は一生懸命練習してきたし、トレーニングや生活のあらゆる面で多くのことを犠牲にしてきた。この瞬間を生きるためにね」と語った。
2019年にアーセナルへ加入して以来、長年主力として活躍してきたマルティネッリだが、公式戦3試合連続ベンチスタート。しかしUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節アトレティック・クルブ戦でも途中出場からゴールを奪い、存在感を見せていた。
「最高の状態に戻るためにどれだけ努力し、献身してきたかを知っているのは神と家族、そして妻だけだ。まだまだ改善すべき点がたくさんあることは分かっている。チャンピオンズリーグでのゴール、シティ戦でのゴールには本当に満足している。とても重要なゴールだから、本当にうれしいよ。さっきも言ったように、この瞬間こそが、私が目指してきたものなんだ」
この日も途中出場からゴールを奪ったマルティネッリだが、「ゴールはうれしかったけど、もっと勝利を掴みたかった」と悔しさを口に。アーセナルは次戦、ポート・ヴェイルとのリーグ杯3回戦を戦う。
