マルセイユは7日、インテルからアルゼンチン代表MFバレンティン・カルボーニを獲得したことを発表した。買い取りオプション付帯のレンタル移籍となる。
現在19歳のカルボーニはユース時代にインテルへ加入。2023-24シーズンはモンツァにレンタル移籍し、セリエAの31試合に出場して2ゴール4アシストをマークした。
昨シーズンのパフォーマンスが評価される形で、今夏に開催されたコパ・アメリカ2024のアルゼンチン代表でも最終メンバー入り。同国レジェンドのリオネル・メッシから「カルボーニには素晴らしい現在と未来がある」とその能力に太鼓判を押されたカルボーニは、本大会でも1試合に出場した。
そのカルボーニをマルセイユが射止めることに成功。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、レンタル料金は100万ユーロ（約1億6000万円）で、買い取りオプションは3500万ユーロ＋400万ユーロ（計：約63億円）に。また、インテル側は、4000万ユーロ（約64億円）の買い戻しオプションを付帯させているとのことだ。
マルセイユは昨季のリーグ・アンで8位フィニッシュ。今夏に獲得したFWメイソン・グリーンウッドに続いて若手の逸材を確保している。
