Mauro Icardi Sampdoria Inter Serie AGetty Images

長友佑都の登場で発覚?イカルディのインタビューに使い回し疑惑「あれは冷凍食品だ」

インテル主将FWマウロ・イカルディの最新インタビュー記事が19日、イタリア誌『リヴィスタ・ウンディチ』で公開されたが、古すぎるのではないかと話題になっている。

イカルディは18日、セリエA第29節サンプドリア対インテル戦(0-5)に先発出場すると、30分のPKを皮切りにポーカー(1試合4得点)を達成。セリエA史上6番目となる若さでリーグ通算100得点目をマークした。同時にインテルでの公式戦通算100得点目も記録したことでさらに注目を集めた。

イタリア中からインテル主将に熱視線が注がれる中、絶妙なタイミングで19日にインタビュー記事が公開された。イカルディは、「ゴールを決めることは重要だが、インテルの主将を務めることが僕のミッションであり、誇りに思う。僕は子供の頃からインテリスタなんだ」とインテル愛を力説。続いて自身の去就についても、「1億1000万ユーロ(約144億円)の移籍金は少ない? 今の移籍市場を考慮すればそうかもしれない。だけどクラブは僕の希望を理解しているので、心配せずにいられる」などと語っていた。

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■トルコにいるはずの長友が登場

しかしインタビューの途中において、1月にガラタサライへ移籍したはずの日本代表DF長友佑都がなぜか登場する。文中では、「SUVに乗ったナガトモが通り過ぎ、挨拶して行った」と綴られ、ガラタサライDFがインテルの練習場を後にする様子が描写されている。イタリア人有名ジャーナリストのアルフレード・ペドゥッラ氏は自身の公式ウェブサイトにおいて、「あのインタビューは冷凍食品だ」と述べ、冷凍庫で眠っていたインタビューを解凍しただけだと指摘。さらに長友のくだりだけでなく、イカルディの言葉自体も、「数カ月前と同じフレーズであることに気づくはずだ」と強調した。

またインタビューを行ったファブリツィオ・ビアジン氏本人もツイッターを更新。「イカルディに対する私のインタビューをまるで“新鮮”であるかのように使い回すメディアは多い。あのインタビューは“4カ月前”のものだ」と、苦言を呈している。

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