湘南で花開いた“苦労人”。秋元陽太「マリノスを出たときは、もうJ1でやれないなと…」

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湘南ベルマーレGK秋元陽太が、感慨深げに古巣の横浜F・マリノス戦を振り返った。

湘南は27日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝で横浜FMを1-0で下し、クラブ史上初の優勝を達成。フル出場した秋元は、後半に猛攻を受けながらもマリノスに最後までゴールを許さなかった。

「今日は本当にベルマーレのサポートたちがたくさん来てくれましたし、その人たちのために負けて帰らせることは絶対したくなかったので、本当に勝って帰って欲しかったので、それは達成できて本当に良かったと思います」

横浜FMの育成組織出身で12年に渡ってマリノスで過ごした秋元。プロに入ってからも6年在籍したが、出場機会を与えられない苦しい日々が続いた。「正直、マリノスを出たときは、『もうJ1ではやれないな』と思っていた」という。

「プロとして6年間お世話になったなかで、Jリーグでは5試合しか出れなくて、ほぼ負けてる試合が多かったですし、迷惑をかけた。でも、そこで得た経験というのが、愛媛に行って、すごい活きましたし、それがやっぱりベースになってるのは間違いないので、本当に感謝しかない」

「そこからまたチャンスをベルマーレでいただいて、またJ1の舞台でやれたというのは、本当に嬉しく思う」と続けた。

湘南に加入した当時は「J2に落ちたばかりで夢が見れなくて、日々毎日必死にやってました」。それでも「J1に行くという明確な目標は常にあった。本当に苦しい時もブレずにやってこれた結果がこういう優勝という形になった」と振り返った。

勝利を究極に追求し、見ている人と究極に感動を分かち合えるフットボール。それこそが湘南スタイルの真髄であり、曹貴裁監督が目指すサッカーである。それ故に指揮官が求める規律は、非常にハードだ。秋元も「本当に厳しい」と話しつつも、その規律が「最後のゴール前の粘りにつながっている」と語る。

「そういったところをしっかり選手が理解して、曹さんの考えを推敲することが、こういう結果につながっているのは間違いない。本当に僕自身も曹さんになってすごい試合に出させていただいていますし、今日は絶対(タイトルを)獲ってあげたいなと思っていました」

ここまで登りつめるまで、決して平坦な道のりではなかった。それでも昨季J2を優勝し、J1でも残留を目指して奮闘している。「選手一人一人の意識」を大事にし、「折れずに向かっていく姿勢」こそが湘南のストロングポイントだと秋元は口にした。そして「若手からベテランまで統一できたので、ここまでこれたのかなと思います」と締めくくった。

クラブ創設50周年の節目の年に、歴史を創ったベルマーレ。その歴史の一ページには、しっかりと秋元陽太がいる。湘南を高みに導いた守護神の奮闘は、未来永劫語り継がれることになるだろう。

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