新ストライカー熱望のバルサ、20歳ソシエダFWと接触…L・マルティネスの代案として

バルセロナがラウタロ・マルティネスの代案としてアレクサンデル・イサクをピックアップしたようだ。

先日に6人の幹部が辞任をするなど内紛に揺れるバルセロナ。しかし、今夏にルイス・スアレスに代わるストライカーの獲得を目指すことでクラブ内は一致しているようで、インテルのマルティネスをメインターゲットに据え、年俸1000万ユーロ（約11億8000万円）の好条件を準備することもわかっている。

その一方で、今夏にはパリ・サンジェルマンのネイマールとの再契約に向けても動くことが確実。ただし、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断され、巨額の損失が出る中、バルセロナは選手の減給に踏み切るなど財政面で苦境に立たされる。そのため、契約解除金1億1100万ユーロ（約130億円）の支払いが求められるインテルFWに代わるプランBを準備する。

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第2の候補に浮上したのがレアル・ソシエダのイサクだ。バルセロナはすでに20歳のスウェーデン代表FWに接触していることがわかっており、前所属先のドルトムントが3000万ユーロ（約35億円）の買戻しオプションを有しているものの、リーガ・エスパニョーラ王者は7000万ユーロ（約82億円）の契約解除金を支払う意思があるようだ。なお、この金額は値引きされる可能性もあり、マルティネス獲得と比較すると大幅にコストカットできると考えられている。

しかし、現段階でイサクがわずか1年でレアル・ソシエダからライバルクラブに移籍する意思があるかは不明。また、今冬にトッテナム行きが報じられたウィリアン・ジョゼの去就が不透明な同クラブが戦力ダウンのリスクを負ってまで20歳のスウェーデン代表FWを放出するかは定かではない。