2018-06-03-japan-kawashima(C)Getty Images

川島永嗣が感じた8年前との共通点、そして進化「いい意味で科学的には進歩してる」

ロシア・ワールドカップへ臨む日本代表は、3日からオーストリア・ゼーフェルトで事前合宿をスタートさせた。練習後、川島永嗣が取材に応じている。

開幕まで2週間を切ったロシアW杯。コンディション調整のために8日にスイスとの親善試合を控える中、日本代表は欧州合宿で初の本格的な練習を開始した。

守護神の川島永嗣は、限られた時間内で突き詰めていくだけと語った。

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「もうここからは決まったメンバーの中で、どれだけ自分たちが結果を残すために突き詰めていけるかって部分だと思う。限られた時間をこの素晴らしい環境の中で有効に使っていけるかだと思いますね」

8年前の南アフリカ大会でも、標高の高い場所で直前のトレーニングを行っていた日本代表。川島は当時と共通する部分、そして進歩している部分両方を感じたようだ。

「あの時もこういう感じでしたし、似てると思います。今日はずっとGK別だったんで、そのへんは分からないですけど、準備するに当たってね、いろんなアプローチの仕方があると思うし、今のこのチームになってからいろんな意味でアプローチを変えて、いい状態で選手たちが臨めるようにスタッフの人たちも考えてくれていると思う。そういう意味では、自分たちのコンディションもいい形で持っていけると思うし、しっかりチームのやるべきことをやって、選手一人ひとりがいいコンディションで臨んでいけるのかなと思います」

「(個々のデータとかを細かくチェックして負荷を変えている?)国によって違うと思いますけど、ドイツとかもそうだと思うし、いろんなところでそういうことはやっていると思う。実際に数値の中で疲れを見るのもそうだし、どれだけもっとできるのかもそうだし、いろいろ見えてくる部分っていうのは8年前よりあると思う。そういう意味で、いい意味で科学的には進歩してると思うので、うまく生かしていいコンディションを作っていければいいと思います」

日本代表は、9日にスイスと、12日にパラグアイ親善試合を行った後、19日にいよいよW杯初戦のコロンビア戦に挑む。35歳の守護神は、自分たちの意識をハッキリさせることが重要だと語った。

「もうトレーニングマッチも限られていますし、やっぱり練習でまず自分たちはどれだけやろうとしてることをハッキリ意識を持ってやれるかだと思う。ゲームの中で自分たちがやろうとしてることとのギャップも確実に出てくると思うので、それをうまく練習とトレーニングマッチですり合わせていくことが大切かなと思います」

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