大宮アルディージャは、17日の明治安田生命J2リーグ最終節でファジアーノ岡山を1-0で下して7位から5位に浮上。逆転でのJ1参入プレーオフ進出を決めた。
大宮は、52分にMF嶋田慎太郎が2枚目の警告を受け退場。勝利が必須の一戦で窮地に立ったチームを在籍7年目のキャプテンが救う。67分、菊地光将がフリーキックからのこぼれ球を頭で押し込み先制。終盤、岡山に攻め込まれるも、体を張ったディフェンスでリードを守り抜き、他会場の試合の結果、逆転でのPO進出となった。
決勝ゴールを奪ったキャプテンのDF菊地が試合後のフラッシュインタビューに応えた。
「チームとして目指していたもの（自動昇格）とは違いますが、昇格の可能性が残っている限り、チーム一丸となって、戦っていこうという話はしていました。可能性がある限り最後まで戦っていきたいと思います」
「1人退場してしまったこともありますし、セットプレーがカギを握ると思っていました。うまく決められてよかったです」
「勝つしかないと思っています。1週間みんなでいい準備をして、いい試合をして。昇格できるように頑張っていきたい」
大宮は11月25日、ホームNACK5スタジアムで6位・東京ヴェルディとプレーオフ1回戦を戦う。
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