元イタリア代表DFが告白「インテルで酷い扱いを受けて衝動で契約書を破った」

【欧州・海外サッカーニュース】ブライトン・ホーヴ・アルビオン（プレミアリーグ）に所属するエセキエル・スケロットがインテル（セリエA）時代の逸話を明かした。

ブライトン＆ホーヴ・アルビオンに所属する元イタリア代表DFエセキエル・スケロットが、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の公式サイトのインタビューに応じ、インテル時代を振り返った。

2010年にチェゼーナでセリエAデビューを飾り、カターニアおよびアタランタを経て2013年冬にインテルに移籍したスケロット。当時は将来を嘱望されていたアルゼンチン出身DFだったが、レンタル先を転々とした末、2015年夏にインテルとの契約を解除した。

スケロットはミラノでの苦い思い出を振り返った。

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「僕にやましいことなどない。人生においてリスペクトを欠かしてはならないが、インテルでは酷い扱いを受けた。今もあのチームにいる多くの人々に僕は失望させられ、これ以上何も関わりたくないと思い、衝動に駆られて契約書をびりびりに破いてしまった。しかし、あんなことは二度としたくない」

「サポーターや（元インテル会長のマッシモ）モラッティのことは非常にリスペクトしている。しかしクラブの新経営陣が新たなサイクルをスタートして、僕は追い出されることになった。僕は（アンドレア）ストラマッチョーニに引き抜かれてやって来たのだが、彼が解任されるとその選手たちも追い出された。インテルのユニフォームを着れば偉大な選手になれるわけではない。助けを必要とする者を助け、人間としても偉大にならなければならない」