今季リーグ戦5試合目出場の森岡亮太、指揮官交代は追い風か…現地報道&ファンの反応も高評価

アンデルレヒトは今月中旬、ヴァンハーゼブルックを更迭。暫定監督のベルホシネは27日の試合で森岡を先発起用したが、確かなプレーぶりに現地メディア＆ファンのSNS反応も好意的な意見が相次いでいるようだ。

現地時間27日のジュピラーリーグ第21節アンデルレヒトvsワースラント・ベフェレンは、3－0でアンデルレヒトが勝利を収めた。

指揮官ハイン・ヴァンハーゼブルックは11月中旬より勝利から見放され、1－2で敗れた12月16日のセルクル・ブルージュ戦翌日に解任。現在はカリム・ベルホシネ暫定監督が指揮する中、27日のワースラント・ベフェレン戦では森岡亮太が今季リーグ戦5試合目の出場を果たした。

ベルギーメディア『voetbalnieuws』は、アンデルレヒト約1カ月半ぶりの勝利に貢献した森岡亮太について好意的な内容で次のように伝えている。

以下に続く

「暫定監督のベルホシネは木曜の夜、ワースラント・ベフェレンとの戦いで森岡亮太に出場機会を与えた」

「この日本人は今季、アンデルレヒトで結果を出すことができずに冬の移籍が取りざたされていた一人だ。だが、この試合ではボールロストをほとんど見せず、攻撃面では相手に脅威を与えるなど、確かな仕事ぶりを見せていた」

次の試合

同時に記事では現地アンデルレヒトサポーターのSNSでの意見を掲載。森岡亮太に対しては「やはり森岡はこのチームに必要だ」「十分なテクニックを持っている」「序盤の20分だけ見ても質が素晴らしい。やはりこの選手は信用すべきだ」など好意的な意見が相次いだ。

また、このサイトでは「アンデルレヒトは森岡をシーズン終了まで手放すべきではないか？」というアンケートも実施しており、「はい、彼を放出すべきではない」が83％、「いいえ、彼はアンデルレヒトよりも他のチームに行くべき」が17％という途中結果になっている。