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今季を懸けたクラシコに臨むジダン「ナーバスにはなっていない。私は今、この瞬間でさえ楽しんでいる」

30日のリーガ・エスパニョーラ第26節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバルセロナ戦に臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、今季の命運を懸かるとされる大一番を前にしても、「ナーバスにはなっていない」ことを強調している。

ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ベルナベウでのマンチェスター・シティ戦を1-2で落としたマドリー。今回のクラシコで、勝ち点2差をつけられる首位バルセロナにもし負けることがあれば、1週間の内にCLとリーガの両タイトルから大きく遠ざかる。

しかしながらジダン監督は、こうした状況の中でも、ポジティブであることこそが重要であることを強調した。

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「デリケートな状況だ。ベルナベウで3試合勝っていないわけだからね。しかしフットボールを知る人は、こういったことが起こることだって分かっている。私たちにはポジティブな気持ちが必要なんだよ。現在、話題になっているようなことに、自分たちが耳を傾けることはない。私たちは開始1分から90分まで、サポーターが寄り添ってくれることを必要としている。人々が不快感を覚えていることは理解できるが、私たちには彼らが必要なんだ。全力を尽くすよ」

「クラシコ直前でも、まったくナーバスにはなっていない。私は今、このときを楽しんでいる。たとえ、こんな状況でさえもね。人々がこの試合に入り込んでくれることを望んでいる」

シティ戦の敗北からさらに強まった自身に対する批判については、気に留めていないようだ。

「各人が批判を展開でき、それが君たち(報道陣)の行うことでもある。君たちは君たちの仕事を行なっているというわけだ。2試合を落とせば、自分は批判にさらされる。それは前にも私から言っていたことであり、何も目新しいことではない。私がすべきは、ここまで行なってきたことを続けることにほかならない。私は最高の選手たちを擁しているわけだし、このデリケートな状況から前に進んでいくことを目指すのみだ」

「私の去就について? 私が重視するのはこれまで行なってきたことを続けることであり、そういったことは違う人に聞いてほしい。各大会で、優勝するのは1チームのみであり、私たちがそうなれるようにトライしていくよ」

バルセロナ、またFWリオネル・メッシについて問われると、次のように返答している。

「メッシが彼のチームでいかに重要かは分かっている。バルセロナにとって根幹となる選手だが、彼らはチームとして良いプレーを見せる。私たちは私たちの行うことに集中している」

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