モウリーニョは数年後パリSGの指揮官に就任か…P・ネビルが「次なる挑戦」と予想

ユナイテッドで指揮を執るポルトガル人指揮官だが、フランス行きの可能性があるようだ。

かつてマンチェスター・ユナイテッドやエヴァートンで活躍したフィル・ネビル氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督が数年後にパリ・サンジェルマンを指揮する可能性があると考えているようだ。

昨シーズンからオールド・トラッフォードで指揮を執るモウリーニョ監督は先日、フランス『TF1』でマンチェスター・ユナイテッドでコーチングキャリアを終わらせるつもりはないと語っていた。また、パリを訪れた同指揮官は同地を絶賛しており、将来的にはパリSGで指揮を執るのではないかとの憶測が浮上。ポルトガル人指揮官はこのうわさを否定したものの、ネビル氏は別の考えを持っているようだ。

イギリス『BBC』でモウリーニョ監督の将来について問われたネビル氏は「彼のコメントからさまざまなことが考えられる。彼がマンチェスター・ユナイテッドと契約した時、サー・アレックス・ファーガソンのように10年や15年もの間ユナイテッドで指揮を執るなんて誰もが考えていなかったと思う」と言及。

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続けて「現在のフットボール界でチームを指揮できるのは最大でも3年か4年だろう。彼は2、3年後にはパリ・サンジェルマンへ行くことを考えることになると思う。行ったこともタイトルを獲得したこともない国は、彼にとって次なる大きな挑戦になるだろう」と数年後にはフランスに渡るのではないかとの持論を展開している。

一方、モウリーニョ監督は先日の会見でパリSGに関するうわさについて「何も起きない。パリ・サンジェルマンへ向かうことはない。5年間の新契約を結んだわけではないが、まだ現行の契約が残っているからマンチェスター・ユナイテッドを離れることはない」とフランス行きの可能性を否定していた。