21日のリーガ・エスパニョーラ第18節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのアラベスに4-1で勝利した。エルネスト・バルベルデ監督は、試合の流れに関係なくゴールを決めるFWリオネル・メッシを擁することが「巨大な利点」と話した。
14分にグリーズマンが先制点、45分にMFアルトゥーロ・ビダルが追加点を決めて2点リードで前半を終えながらも、後半立ち上がりにはアラベスに押され、56分にMFペレ・ポンスに1点を返されたバルセロナ。カンプ・ノウは不穏な空気に包まれたが、70分にメッシが5人に囲まれながらも最近お得意のミドルシュートを決めてアラベスを突き放し、FWルイス・スアレスがPKから加点してリーガ3試合ぶりの勝利を飾った。
バルベルデ監督は、次のように試合を振り返っている。
「すべての試合が苦労を伴うものだ。彼らは2-1とするゴールを決めて、さらに勢いづいた。が、レオがその後にゴラッソを決めて、試合展開はまた異なるものになったね。思うに、私たちは良い試合を演じた。前半はとても素晴らしく、後半に関しては立ち上がりに勢いを欠いてしまった。それでもメッシの決めた3点目が、違う空気を与えてくれたんだ」
「メッシは5人に囲まれながらミドルを放ったが、そういうことも起こるんだよ。レオという選手を擁することが巨大な利点だ。彼はどんな場所からだってゴールを決めることができる」
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