Diego Costa goal Real Madrid Atletico Madrid UEFA Super Cup 2018Getty

アトレティコが宿敵撃破!延長の激戦に決着付けたのはサウールのゴラッソ/スーパーカップ

UEFAスーパーカップが15日に行われ、昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者レアル・マドリーとヨーロッパリーグ王者のアトレティコ・マドリーが対戦した。

期せずしてマドリーダービーとなった一戦。両チームにとって最初の公式戦で、エストニア・タリンで最初のタイトルを争う。

レアル・マドリーは退団したクリスティアーノ・ロナウドの代わりにはマルコ・アセンシオが入り、ロシア・ワールドカップで決勝まで戦ったルカ・モドリッチはベンチスタート。一方、W杯優勝を果たしたラファエル・ヴァランはスタメン入りし、新加入のGKティボー・クルトワはメンバー入りしなかった。対するアトレティコはアントワーヌ・グリーズマン、新加入のトーマス・レマルなどが先発。ニコラ・カリニッチ、ジェルソン・マルティンスなどの新戦力はベンチスタートとなった。

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試合は開始1分に動く。ディエゴ・ゴディンの後方からのフィードにジエゴ・コスタがヘディングで反応。ターンして自らのボールにすると、そのまま直進し、ゴール右の角度のないところから右足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。

しかし、その後はレアル・マドリーが反撃。タレントの力で“殴り”続けると、27分に奏功する。好調のガレス・ベイルが右サイドをスピードで破るとクロス。これにカリム・ベンゼマが頭で合わせ、スコアをタイに戻す。

ここから試合は両者の良さが顕著に現れる展開に。レアル・マドリーの攻撃の速さ、アトレティコの攻守の切り替えのスピードなど、プレシーズンながらトップクラスの戦いが繰り広げられる。レアル・マドリーがチャンスを作りつつ、1-1で前半を終える。

57分にはルカ・モドリッチが投入されると、ペースはよりマドリーに。63分にはコーナーキックからファンフランがエリア内でハンドを犯してPKを献上。これをセルヒオ・ラモスが沈め、逆転弾を奪う。

それでも、アトレティコは諦めない。マルセロからファンフランが高い位置でボールを奪うと、アンヘル・コレアへ。狭いところをスルスルと抜けてクロスを送ると、ジエゴ・コスタが再び合わせ、試合は2-2に。

終了間際にはカウンターからベイル、マルセロとつなぐが、マルセロのジャンピングボレーは不発。90分を終えて延長戦へと突入する。

延長戦に入ると、アトレティコがレアルのミスを突く。ペナルティエリア内でトーマスがボールを奪うと、ジエゴ・コスタのパスに抜け出してクロス。マイナス気味に入ったボールをサウールが左足で強烈に叩き、ゴール右に突き刺した。

さらに104分、ロングボールをコスタが左サイドで競り勝ち、起点を作ると、ビトロへと折り返し、ダイレクトで右サイドのコケへ展開。ショートバウンドでコケがすぐさまシュートを狙い、ゴール左へ流し込んだ。

結局2点リードを守りきったアトレティコが4-2で勝利。マドリーにとっては初の3連覇を懸けた一戦だったが、同都市のライバル・アトレティコがその偉業をストップし、シーズン最初のタイトルを獲得した。

■試合結果

レアル・マドリー 2-4 アトレティコ・マドリー

■得点者

レアル・マドリー:ベンゼマ(27分)、セルヒオ・ラモス(63分)

アトレティコ・マドリー:ジエゴ・コスタ(1分)、ジエゴ・コスタ(79分)、サウール(98分)、コケ(104分)

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