16日、日本代表FW大迫勇也のケルンからブレーメンへの移籍が正式に発表された。ハノーファーのマルティン・キンド会長は、その移籍に驚かされているようだ。
ケルンの2部降格が決定して以来、今夏以降の去就が騒がれ始めた大迫。ブレーメンやハノーファー、1部昇格を決めたフォルトゥナ・デュッセルドルフからの興味が伝えられたが、16日に前日にメディカルチェックを受けたブレーメンへの移籍が完了した。
一方で、ハノーファーが実際に同選手の獲得に乗り出していたことが判明している。キンド会長は大迫がブレーメンに向かう決断を下したことを受け、ドイツ『シュポルトバザー』で「オオサコにはうちに来て欲しかった。彼は我々の(ターゲット)リストに載っていた」と認めている。
同メディア曰く、ハノーファーは、欧州コンペティションに出場するようなクラブが争奪戦に加われば、大迫を獲得するにあたって苦戦を強いられることを覚悟していたという。だが、選手が新天地に選んだのはハノーファーと同様、来季欧州の舞台への出場権を獲得していないブレーメンだった。キンド会長はそんな相手との争奪戦に敗れたことに不満を抱いているのかもしれない。
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