ロシア・ワールドカップ準決勝のクロアチア対イングランドが行われている。
史上初となるW杯決勝進出を狙うクロアチアと、母国開催で優勝した1966年大会以来のファイナルを目指すイングランドが激突。試合は5分という早い時間に、ペナルティアーク手前からキーラン・トリッピアーがゴール右に直接FKを沈め、イングランドが先行した。このFKに、イギリス『BBC』解説者の元イングランド代表DFマーティン・キーオン氏は「素晴らしい技術。完璧だ」と、トッテナム所属のウイングバックを絶賛した。
前半の半ばにかけてもイングランドは落ち着いて試合を進める。元イングランド代表MFトレヴァー・ブルッキング氏もイングランドの戦いぶりに、「ここまでの22分は今大会でも最高だ。試合を支配しているし、前にも出ていけている。試合はオープンで、1-0のまま終わることはないだろう」とコメントした。
さらに、イングランドは30分にハリー・ケインがゴールエリア左からポスト直撃の決定的なシュートを放って2点目に近づいた。この場面について、キーオン氏は「凄いチャンスだったが…。スバシッチも素晴らしいセーブだったね。でも良いチャンスだったよ」とイングランドの攻勢に興奮している様子を見せた。
前半の終盤にかけてはクロアチアも巻き返してきたが、イングランドの守備は集中を切らさず、リードを保ったままハーフタイムを迎えた。前半の出来について、キーオン氏は「イングランドはそれぞれの選手が自分のすべき仕事を理解している。うまくモドリッチを抑えている。彼はほとんど効果的にボールに触れていない」と解説。クロアチアのキーマンであるルカ・モドリッチをイングランドがうまく封じ込めていることを評価した。
クロアチアが反撃に出るか、イングランドがリードを保つか。後半も見逃せない展開となりそうだ。
なお、勝者は15日の決勝戦でフランス代表と対戦する。
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