ロシア・ワールドカップは15日決勝戦でフランスとクロアチアが対戦。前半は、2-1でフランスがリードして折り返した。
約1カ月にわたって開催された4年に一度の祭典も、ついに最後の試合。盤石の勝ち上がりを見せてきたフランスと、3度に渡る延長戦を不屈のメンタリティで突破してきたクロアチアによる決勝戦となった。
20年ぶりの優勝を目指すフランスは、決勝Tに入ってからの固定メンバーでこの一戦に臨んだ。ジルー、グリーズマン、ムバッペやカンテら絶対的な主力メンバーももちろん先発。監督してもW杯優勝を目指すデシャン監督は、大一番にベストメンバーを送り込んだ。
対するは、史上初優勝を目指すクロアチア。フランスよりも約1試合分多く戦い、ケガも心配されるなど満身創痍の中、準決勝イングランド戦と同じ11人で臨んだ。主将モドリッチやラキティッチ、ペリシッチやマンジュキッチら黄金世代が名を連ねている。
試合序盤は、決勝ならではの固さはなく、両チームとも激しいプレッシャーからボールを奪いに行く展開となる。クロアチアはバックラインから丁寧につなぎ、サイドを起点にボールの前進を図る。
両者ゴール前に近づきながら、なかなかシュートまで持ち込めない時間が続く。それでも18分、フランスがセットプレーから試合を動かした。ゴール右前で得たFKでグリーズマンが中にクロスを送ると、クリアにいったマンジュキッチの頭にあたってボールは枠に吸い込まれていった。フランスが、20年ぶりの優勝へ一歩リードする。
失点したクロアチアだが、焦ること無く攻め続ける。それが実ったのは28分、FKでのトリックプレーからヴルサリコが折り返すと、マンジュキッチが競ったボールがペリシッチの前に。背番号4は落ち着いて一度持ち出すと、左足を振り抜きゴールを奪った。クロアチアがすぐさま試合を降り出しに戻す。
白熱の一戦は、落ち着く時間がない。34分、フランスのCKの場面でペリシッチの手に当たったとしてビデオ判定が行われ、主審はPKを宣告。キッカーのグリーズマンは、落ち着いて左に蹴り込んだ。追いつかれたフランスだが、すぐさま勝ち越しに成功する。
会場全体がざわめく中、クロアチアは集中を切らさず落ち着いてボールを進めていく。セットプレーなどからチャンスを作るが、前半のうちに追いつくことはできず。
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