■リーガ第38節 マラガ 0-1 ヘタフェ
ヘタフェ:レミー(72分)
19日にリーガ・エスパニョーラ第38節が行われ、ヘタフェは敵地ロサレダでマラガと対戦した。ヘタフェMF柴崎岳は先発して81分までプレーしている。
すでに2部降格が決まっているマラガに対して、ヘタフェは1部復帰1年目のシーズンを8位で終える可能性を残して最終節を迎えた。ボルダラス監督はアランバッリやM・ベルガラら負傷で起用できない選手を除き、ローテーションを採用せずに考え得るベストメンバーを組む。
ヘタフェは開始から攻勢を強める。2分、ロングボールに反応したアンヘルがペナルティーエリアに入り、左足を振り抜く。ここはGKプリエトが好セーブで防ぐ。10分には、柴崎が蹴ったCKにアンヘルがヘディングで合わせ、ゴールを襲った。
マラガは19分にチャンスを迎える。柴崎が中盤でボールロスト。これを拾ったレスティエンヌがゴール前に向かうが、ブルーノがシュートを打たさずにカットする。
ヘタフェは再び攻めに転じる。29分、柴崎が縦パスを入れ、このパスを受けたアマトがミドルシュートを放つが右に外れる。42分にはアントゥネスが直接FKから狙うも、GKプリエトが好セーブで応じた。
この日4-4-2のボランチに据えられた柴崎は精力的な動きを見せる。65分にはアンヘルのパスを受け、柴崎がペナルティーエリア内に入るが、トラップが大きくなりマラガDFのブロックに遭う。
68分にヘタフェのベンチが動く。ボルダラス監督はモリーナに代えてレミー、ポルティージョに代えてパチェコを投入した。
ヘタフェは72分にPK獲得をする。柴崎のパスを受けたレミーが、D・ゴンサレスに倒される。レミーが沈め、ヘタフェが先制に成功した。
ボルダラス監督は81分、柴崎に代えてモラをピッチに送り込む。1点を守りきるため、中盤を補完した。
敵地で勝利を収めたヘタフェは8位で、マラガは最下位でラストマッチを終えている。
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