6月に開催されるロシア・ワールドカップに向けて、イタリアのサッカー情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』が28日、出場国である日本について、「レベルはいつも同じ日本」と題して特集を組み、分析している。
ロシアW杯まであと2カ月を切り、60年ぶりに出場権を逃したイタリアから日本代表に視線が注がれた。特集では日本について、「1998年のフランス大会まで出場はなかったが、以降は常連となっており、6度目のW杯出場」と紹介。「最高成績はベスト16」だが、前回大会の「2014年ブラジル大会では、1勝も挙げることができなかった」ことにも注目した。
グループHの日本は、19日にコロンビア、24日にセネガル、28日にポーランドと対戦するが、「バランスのとれたグループに入ったが、同時に最も複雑なグループになる」と分析している。「強豪国はいないものの、ポーランド、セネガル、コロンビアはいずれも成績で上回っている」と綴り、W杯優勝経験のある強豪国は避けられたものの、日本にとって格上との厳しい戦いを迫られることを予想した。
また、今月に行われた親善試合マリ戦(23日)およびウクライナ戦(27日)では、「一部の選手を入れ替え、代表レベルにあるかどうかのテストが行われたが、ウクライナに負けたこともあり、このままだろう」との見解を示し、これまで通りの常連メンバーで本大会に臨むだろうと述べた。
最後に日本代表の“スター”として、パチューカのMF本田圭佑を挙げた。「ミランで数年間プレーしていたため、イタリアでも知名度がある。FKは非常に上手く、攻撃にファンタジー性を添える」と紹介。「現在は競争力が劣るメキシコでプレーしているが、所属先のパチューカでリーグ戦24試合出場、7得点をマークした」と続けた。「W杯で3ゴールを挙げており、日本のトップスコアラーだ」と締めくくっている。
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