2018-08-15-TOKYO-Takefusa Kubo

「成長するために新たなチャレンジが必要」。FC東京FW久保建英、横浜F・マリノスに期限付き移籍

FC東京は16日、U-19日本代表FW久保建英が横浜F・マリノスに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は8月15日から12月31日まで。契約により期限付き移籍期間中にFC東京と対戦するすべての公式戦に出場できない。

移籍に際し、クラブを通じて「優勝争いをするチームに少しでも貢献するため、 日々の練習に取り組んで来ました。 ただ、 自分がもっと成長するためには、 新たなチャレンジが必要だと考え、 今回の決断をしました。 このような機会を与えていただいたクラブには感謝しています。 しっかりと成長できるように、 これからも頑張っていきたいと思います。 引き続き応援をよろしくお願いします」とコメントしている。

久保は神奈川県出身の17歳。昨年韓国で開催されたU-20W杯に出場するなど、最も注目される東京五輪世代の1人。

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久保は、川崎フロンターレU-10を経て、2011年からFCバルセロナ(スペイン)の育成組織に所属。しかし、バルセロナが18歳未満の外国籍選手の登録・獲得に関する規則違反を犯したため、国際サッカー連盟(FIFA)から処分を受けることになり、久保は18歳になるまでバルセロナの公式戦に出場することが禁じられた。そのため2015年5月からFC東京U-15むさし所属となった。

2016年、FC東京U-18に飛び級で昇格すると、2種登録選手としてFC東京U-23でもプレー。明治安田生命J3リーグ第28節・AC長野パルセイロ戦でデビューし、J3リーグ戦3試合に出場した。

2017年はJ3リーグ戦21試合に出場して2得点。J3第5節・セレッソ大阪U-23戦の得点で、Jリーグ史上最年少得点記録を更新する。さらにJリーグYBCルヴァンカップでトップチームデビューも果たし、J1リーグ戦2試合にも出場した。

今季、さらなる飛躍が期待されたが、J1リーグ戦では4試合に途中出場するのみ。4月18日に行われたJ1第8節の出場を最後に、ベンチ入りすら難しい状況が続いてきた。ルヴァンカップでは6試合に出場して1得点を記録。リーグカップ戦最年少得点記録を更新したほか、J3リーグ戦10試合に出場して3得点を奪っている。

なお、横浜FMの練習には、16日から合流する。

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