日本代表は15日、翌日に控えるキリンチャレンジカップ2018のウルグアイ代表戦に向けて前日練習を実施した。練習後、ベルギーのシント＝トロイデンVVに所属する遠藤航が報道陣の取材に対応した。
遠藤は今夏に浦和レッズからシント＝トロイデンに移籍。慣れ親しんだスタジアムでの試合を前に、「帰ってくることができて嬉しいですね」と現在の心境を述べつつ、シント＝トロイデンでボランチとしてプレーしていることに関して、「フィーリングというか感覚的な部分は良くなってきていると思う。ベルギーに行ってボランチとしてしっかり自分を磨いていくことができているので、それは大きいです」とコメント。古巣のスタジアムで自身のパフォーマンスを発揮することを見据えた。
さらに遠藤は、出場した際のイメージに関して、「相手は、すごくタフで間違いなく強い。まずはハードワークする部分、1対1でしっかり戦う部分は出していきたいと思う。守備だけでなく攻撃にもどれだけ関われるかっていうところは最近、自分の中でしっかり意識していること。こういう相手に対してもハードワークした中で前に出ていく回数を増やせるかどうか、守備に貢献する回数を増やせるか、そのへんは意識したい」と具体的に言及し、攻守に存在感を出していくことを狙っていた。
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