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初勝利の日本代表、西野監督はW杯へ攻守で手応え「修正できている。いい準備をしたい」

日本代表は12日、国債親善試合でパラグアイ代表と対戦した。ロシア・ワールドカップ本大会前最後のテストマッチで乾貴士が2ゴール、香川真司が1ゴールを決め、4−2で勝利。西野朗監督新体制となって3試合目にして初勝利を挙げた。

試合後のフラッシュインタビューで西野監督は以下のように語った。

「過去2試合と同じ状況で前半を折り返して、攻撃的にいかなければいけないんですけど、前半からディフェンスはよくできていましたから、ハイリスクを取らないで前にいけました。バランスと推進力が後半出ました」

以下に続く

「縦に急ぐだけでなく、ボールを保持してタイミングと状況を見て縦の攻撃ができました。しっかり崩して攻撃できたことがよかったと思います」

「(乾は)前半外しまくって、後半はスパイクも変えて、良かったんじゃないでしょうか」

「(乾に求めているのは)ボックスにドリブルで仕掛けていく。それをもっと出さなければいけない。後半も強く求めて、よく修正してフィニッシュに持っていってくれた」

「(香川は)点を取りに行きたかったので真司をボックスの右サイドに出しました。ディフェンスが求められるポジションの中で守備と攻撃をうまくこなしていたと思います」

「ポイントを持ちながら修正はできている。起用できなかったメンバーのアグレッシブさを捉えて、いい準備をしていきたいと思います」

これで本大会前の親善試合をすべて終えた日本代表。いよいよ、19日にW杯初戦でコロンビア対戦。その後、24日にセネガル、28日にポーランドと激突する。

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