ローマの英語版公式ツイッター(@OfficialASRoma)が11日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍を受けて皮肉のツイートを展開している。
ユヴェントスは10日に、C・ロナウドの獲得でレアル・マドリーと合意したことを発表。移籍金は1億ユーロ(約130億円)に上り、同選手とは、2022年までの4年契約を結んだことを明らかにしている。
これを受けてかセリエAでユヴェントスのライバルであるローマがすぐさま反応。ローマのレジェンドで現在は同クラブのディレクターを務めるフランチェスコ・トッティと、バルセロナのFWリオネル・メッシの画像を用いて「ローマの王とGOAT(歴代最高)」とつぶやいた。
メッシの写真を用いた意図は明らかではないが、C・ロナウドと長年にわたり、世界トッププレーヤーの座を争ってきたアルゼンチン代表ストライカーを出すことで、ユヴェントスは世界最高選手を獲得したのではないと皮肉を伝える目的だったかもしれない。
いずれにせよ、C・ロナウドのイタリア行きでセリエAが今まで以上に盛り上がることは事実。スクデット争いは“ビアンコネロ”(ユヴェントスの愛称)の一強時代がさらに強まるのか、ローマやナポリ、インテルやミランといった対抗勢力が待ったをかけるのか、来季のセリエAからますます目が離せなくなってきた。
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