アーセナルからビジャレアルに復帰した元スペイン代表MFサンティ・カソルラが、約21カ月ぶりにピッチに立った。
現地時間19日、ビジャレアルはエルクレスとのトレーニングマッチを行い、後半途中からカソルラが出場。2016年10月から離脱していたカソルラにとっては、636日ぶりの復帰となった。
カソルラはアーセナル時代にアキレス腱を手術したものの、患部の一部が壊疽していたことが確認され、一時は右足切断の危機もあったという。だが、腕から足へ皮膚の一部を移植するなど、度重なる手術を行って復帰を目指していた。
エルクレス戦終了後、カソルラはリーガ・エスパニョーラ公式メディアを通して「リハビリ期間に応援してくれたみんなの気持ちは、僕にとって一生忘れられないものだ」と語っている。
「とても厳しく、長い時期を過ごした。でも、ファンのみんなが僕に力を与えてくれたと思っているよ。こんなこと、20カ月ほど前は想像もつかなかったよ。今は調子も上がってきているし、十分にプレーできると思っている」
カソルラは03-04シーズンにビジャレアルでトップデビューを果たすと、レクレアティーボへのレンタルを経て、ビジャレアルで主軸を担うまでに成長。マラガを経て、2012年からアーセナルに在籍していた。今夏のビジャレアル移籍は、2011年以来の古巣復帰となる。また、一時は選手生命の危機とも言われた負傷から舞い戻ったことで、カソルラにとってもエルクレス戦の交代出場は特別な出来事となったようだ。
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