ドルトムント指揮官ルシアン・ファーブルは、今季苦しむマリオ・ゲッツェ、そして香川真司について言及した。ドイツ『スカイ』が伝えている。
今夏就任したファーブル監督のもと、未だブンデスリーガで出場のないゲッツェと香川。香川に至ってはベンチ外の状況が続いており、指揮官の構想外なのではないかとも言われている。
14日のフランクフルト戦の前の会見で、指揮官は両選手について言及した。
「我々のシステムには多くのことがある。最初はシステムやベストメンバーを見つけるには時間がかかる」
「マリオは真ん中でプレーできるし、4-3-3でもプレーできる。このシステムでも可能だ。だが、そのポジションには多くの身体能力と運動能力を必要とするし、中盤には多くの選手がいる。9.5番の位置でもできるが、我々にはカガワと(マルコ)ロイスがいる」
「コーチが優れたプレーヤーに出場できないことを伝えるのは最も難しい。だが、真実を伝えなければならない。選手が多すぎるが、18人しか呼ぶことができないんだ」
ドルトムントの中心選手として2010-11、2011-12シーズンにブンデスリーガ連覇に貢献したゲッツェと香川。だが、今季はファーブル新監督のもとで苦しんでいる。7季ぶりに優勝を目指すチームにおいて、両選手は定位置を確保できるのだろうか。
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