リヴァプールのFWモハメド・サラーが、イングランド・サッカー記者協会（FWA）が選出する年間最優秀選手賞に輝いた。
サラーはリヴァプールでの最初のシーズンでありながら、ここまで48試合43ゴールをマーク。チームもチャンピオンズリーグ決勝進出に王手をかけるなど、名門復活へ歩みを続けている。
すでにイングランド・プロサッカー選手協会（PFA）の選出する年間最優秀選手に選ばれていたサラーは2冠を達成。FWAでは400人の記者が投票し、90％がサラーもしくはケビン・デ・ブライネのいずれかに票を入れたという。そしてサラーが約20票上回り、栄冠を獲得した。
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欧州以外の出身の選手がFWA年間最優秀選手賞を獲得するのは、2013-14シーズンのルイス・スアレス以来。アフリカ出身の選手では初のこととなる。なお昨シーズンはチェルシーのMFヌゴロ・カンテが獲得している。
FWAのパトリック・バークレイチェアマンは「真のワールドクラスへと近づく2人の激しい戦いだった。サラーが最も賞に値するということになった。アフリカ人としては初だし、偉大なシーズンを祝福したい」とコメントしている。
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