ブラジル国内はロシア・ワールドカップでの準々決勝敗退という結果にどのような思いを抱えているのだろうか。『Goal』ブラジル版編集部のロドリゴ・カルボッゾ氏に話を聞いた。
ブラジルは6日、準々決勝でベルギーと対戦。1-2で敗れてベスト8での敗退が決まっている。大会前から優勝への期待が高まっていた中での敗退となったが、カルボッゾ氏は「スコアはフェアな結果だったと思う」と話してこのように続けている。
「ブラジルは試合をコントロールしていたが、それをスコアに反映することができていなかった。チームはとてもナーバスで、多くのチャンスを失い、守備でもスペースを与えていた。チッチ監督が就任してからあんなのは見られなかったことだ」
また、具体的な敗因については「落ち着き」を挙げている。
「まずベルギーが経験ある選手を抱えるとても良いチームであると認識する必要がある。しかし、ブラジルが落ち着きを保てていれば、スコアを逆転させることは可能だっただろう。チームはいくつかの決定機を逃し、(ティボー)クルトゥワに防がれた。シュートがポストに当たったり、フェルナンジーニョがオウンゴールをしたり運も欠けていた。しかし、大きな理由はクオリティの差だ」
今大会はネイマールの簡単に転ぶプレースタイルに大きな批判の目が注がれた。ブラジルでは「トッププレイヤーとみなされている」一方で、その姿勢や態度には「成熟が期待されている」のだという。
次回カタール大会ではネイマールも30歳になっている。成熟した選手として王国ブラジルの復権に貢献することはできるのだろうか。
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