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「あんな愚行をしてまでタイトルが欲しかったんだろう」フィルミーノがS・ラモスを糾弾

リヴァプールのR・フィルミーノがCL決勝について振り返り、サラーを負傷させたS・ラモスのプレーについて批判している。

リヴァプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、UEFAチャンピオンズリーグ決勝でモハメド・サラーを負傷させたセルヒオ・ラモスに対して、いまだ怒り心頭のようだ。

『ESPN』の取材に応じたR・フィルミーノは、チャンピオンズリーグ決勝のレアル・マドリー戦を振り返り「S・ラモスのあのワンプレーは本当に愚かで、馬鹿げた行為をしたと思う。彼らはチャンピオンになったかもしれないが、あんな愚行をしてまでタイトルを獲得したかったんだろう。それが誇れることだと思わないが、本人はそれでいいと思っているんだろうね。もうこの話はしたくない」と述べている。

その一方でR・フィルミーノは「確かにあの一件は怒りに震えるものだった。だけど、もう過去のことを考えても仕方ない。僕らにとって最良の結果ではなかったが、次に向けて僕らは動いている。今、自分がすべきことはワールドカップに集中すること」と続け、ブラジル代表でロシア・ワールドカップでの戴冠を目指していると語った。

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チャンピオンズリーグ決勝は3－1でレアル・マドリーがリヴァプールを下した。しかし、前半途中でS・ラモスがサラーとの接触プレーで腕を巻き込みながら倒れ込み、サラーは肩を負傷して途中交代を余儀なくされていた。この一件はリヴァプールの選手にとって、後味の悪いものとして記憶されているようだ。