2019_6_21_Fink(C)J.LEAGUE

神戸フィンク監督が語るJリーグの印象「スイス1部よりもレベルが高い」…イニエスタとの関係にも言及

ヴィッセル神戸率いるトルステン・フィンク監督は、長年過ごしたスイスの『ブリック』のインタビューに応じ、ここまでの日本の印象について語った。

フィンク監督は6月初旬に神戸の新指揮官に就任。リーグ戦では6月は2勝1分けと無敗で終えるも、7月以降は2分け3敗と成績が振るわず。15位に低迷するなか、欧州とは違って結果が出なくても「街では敵対視されることはない」と日本での暮らしには差し障らないと言及。次のように続けた。

「観衆はそこまで熱狂的ではなく、ファンはどちらかと言えばイベント的な感覚でスタジアムを訪れている。2-2で引き分けて4ゴールが決まった試合でも人々は満足している様子で家に帰る。だが、スピードや技術、戦術においてリーグのレベルはとても高い。(スイス1部の)スーパーリーグよりも高いと言える」

以下に続く

また、元スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタと仕事することについても話している。

「私のチームの選手で全試合に出場するのは彼だけ。おそらく昔ほどのレベルではないかもしれないが、とにかくものすごく印象深い。人間としての周りへの接し方を含めてもね。まったく傲慢ではないし、スターとして振舞うこともない。彼をチームの中心にプレーを組み立てる考えだ。だが、監督として彼に言えるのは、『美しいプレーを見せてくれ』の一言だけなのも明らかだろう。彼に戦術を語る必要はない」

一方で、フィンク監督は同胞の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキについても語った。

「2カ月半プレーしていない。耳に細菌感染を起こし、手術を受けなければいけなかったため、飛行機での移動やランニングもできなかった。近々に日本に戻ってくるはずだが、試合に出場できるまではあと4~6週間かかりそうだ」

なおイニエスタのほか、元スペイン代表FWダビド・ビジャ、ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンと元バルセロナの選手たちを加えている神戸だが、同監督は「我々のクラブオーナーは三木谷浩史、楽天といった世界最大規模のインターネット企業の創業者だ。彼が望めば、そう決め、フェルマーレンを獲りたければ、そうする。私も意見を聞かれるが、決断を下すのは彼だ」とコメント。「こうして来年に向けて(チームを)作っていく。AFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得することを願いながらね」と天皇杯の制覇により来年の国際舞台を目指していることを語った。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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