“タフ”な軍事訓練を終えたソン・フンミン「最高の状態までもう少し」プレミアリーグ再開へ意気込み

【欧州・海外サッカーニュース】トッテナム（プレミアリーグ）のソン・フンミンは、4月から3週間にわたり参加した韓国での軍事訓練についても振り返った。

トッテナムFWソン・フンミンは、先日に修了した基礎軍事訓練を振り返り、シーズン再開へ調子が上がっていることを強調した。

新型コロナウイルスの影響で3月13日にプレミアリーグが中断したことを受け、ソンは今夏に予定していた基礎軍事訓練への参加を前倒しして、4月から3週間にわたり韓国で訓練に励んだ。そして、トップと報じられる成績でこの期間を終えた同選手は、イングランドに戻り、17日のリーグ戦再開に向けて準備を続けている。

そんな中、ソンはトッテナムの公式チャンネル『スパーズTV』で「プライベートはなく、どこに行ってもメディアだらけだった！それでも最高の経験だったし、このような経験をすることはもうないと思う。詳細については言えないけど、本当に楽しんだ。3週間はタフだったけど、もう2度とない経験だった」と軍事訓練の様子を振り返り、以下に続けた。

以下に続く

「ファンのことを恋しく感じている。軍隊での3週間は電話を持てなかったから、メッセージも確認できなかった。でも、終わってすぐにチェックして、彼らからの書き込みはうれしかったし、彼らからの応援に本当に感謝している。今はコンディションを整えて、ピッチ上でファンのために全力を尽くしたい」

5月からチーム練習に合流する同選手は「僕は彼ら（チームメイト）のことを恋しく思っていたんだ！戻って来られて本当に最高の気分だ。初日に、ハリー（ケイン）と会い、翌日にデレ（アリ）、そして今ではほとんど全員に会えた。笑顔とともに帰って来られたことは最高の気分だ。彼らとは家族よりも長い時間を一緒に過ごしている。僕の帰りを歓迎してくれたし、最高だった」と語った。