Nick Pope Harry Maguire

PK献上でまたも批判殺到…マグワイアにイングランド代表OB「今後6週間がキャリアで最も重要」

イングランド代表DFハリー・マグワイアについて、OBジョー・コール氏らが語っている。

2018年ワールドカップやEURO2020など、これまでガレス・サウスゲイト監督の率いるイングランド代表で絶対的な主力としてプレーしてきたマグワイア。しかし、所属するマンチェスター・ユナイテッドではパフォーマンスが度々批判の対象となり、今季はエリック・テン・ハーグ新監督の下でポジションを失いつつある。

それでもサウスゲイト監督の信頼は変わらず、9月のUEFAネーションズリーグでも2試合連続でフル出場している。だが26日のドイツ代表戦(3-3)では、ジャマル・ムシアラとの一対一で遅れを取り、先制点につながるPKを献上。このプレーは再び批判の対象となり、現地では厳しい声が相次いでいる。

以下に続く

そんな29歳DFについて、イングランド代表OBでもあるジョー・コール氏が『Channel 4』で言及。「非常に多くの監視の目が注がれている中で、ミスを犯してしまったね」としつつ、以下のように続けた。

「彼はムシアラのような選手と一対一になることを望んでいないだろう。あのミスを悔やんでいるはずだ。これからの6週間は、ハリーのキャリアでも非常に重要な期間になる。毎日が自信を高めるチャンスなんだ」

「イングランドはリード後にうまく対応できなかったが、今夜は多くのポジティブなこともあった。結果はさほど重要ではない。チームは何を持っているのか示したし、それはカタールへ持っていくポジティブな面だね」

なお『BBC』ラボのメンバーからは、「マグワイアは、先発どころかワールドカップメンバーに入るべきという主張も難しいだろう」や「マグワイアには申し訳なく思う。我々は皆仕事でミスを犯すし、彼ほどプレッシャーにさらされることはない。だが、今は歩くたびに事故にあっているようだ。監督が(フィカヨ)トモリではなく彼を指名し続ける理由がわからない」との意見が上がっている。

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