リヴァプールが16歳の逸材カイデ・ゴードンを獲得した。
現地時間5日、リヴァプールはU-16イングランド代表FWゴードンと契約を結んだことを発表した。具体的な契約条件などは明かされていない。
2004年生まれのゴードンは右ウイングを本職とするアタッカーで、ダービー・カウンティの下部組織育ち。2020年12月には2部ダービーでトップデビューを果たしたばかりだった。
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ダービーはゴードン引き抜きに防御をかけるために契約更新を急いでいたようだが、ゴードン本人は新契約を拒否。結果としてリヴァプールへと新天地を求めることとなった。
ゴードン本人は5日に自身のSNSで「リヴァプールとの契約を結んだ。新しいチャレンジが待ちきれないよ。僕は6歳でダービーに加わってから、誇りを持ってラムズ(ダービーの愛称)のシャツを着てきた。自分がここまで成長できたのは、このクラブでお世話になったすべての人のおかげだと思っている」とメッセージを綴っている。
ダービー指揮官ウェイン・ルーニーはゴードンについて先日「カイデは紛れもなく素晴らしい選手だ。もちろんその資質を示していたから、ファーストチームに引き上げたんだ。新契約の締結も急いでいるがどうなることやら。結局のところ、プレミアリーグのビッグクラブから申し入れがあった場合、断るのは難しいだろう」と述べていた。16歳の逸材流出を懸念していたが、結果としてゴードンはリヴァプールへと向かうこととなっている。
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