2021-08-26 FC Sheriff ChampionsGetty Images

シェリフが初のCL本大会出場!シャフタールは延長勝ち越し、モナコはアウェーゴールルール撤廃の被害に

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のプレーオフラウンド第2戦が現地時間25日、各地で行われた。

ディナモ・ザグレブvsシェリフ・ティラスポリは90分間でスコアが生まれず、スコアレスドローに終わった。第1戦はシェリフが3-0で勝利していたため、2戦合計3-0でモルドバ王者シェリフがクラブ史上初となるCL本大会出場を果たしている。

シャフタールvsモナコは、ホームでの第1戦を0-1で落としているモナコが、アウェーでの巻き返しを狙いシャフタールゴールへと迫る。モナコFWウィサム・ベン・イェデルが18分、39分と2度ネットを揺らして0-2。2戦合計1-2とモナコが逆転勝ち上がりに向けて大きく近づいた。

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だが74分にシャフタールが1点を返して1-2(2戦合計2-2)となり、そのまま90分終了。昨季までであれば2つのアウェーゴールによりモナコ勝ち上がりとなっていたが、今季よりアウェーゴールルールの撤廃に伴い、2戦合計2-2で延長戦へと突入することになった。

そして迎えた114分、ルベン・アギラールのOGによりシャフタールが土壇場で2-2、2戦合計3-2と再びアドバンテージを手にする。このまま120分を終え、シャフタールがCL本戦出場を決めた。

ブロンビーvsザルツブルクは1-2で決着。2戦合計2-4でザルツブルクがCLグループリーグ行きの切符をつかんだ。

なお、敗れたチームはUEFAヨーロッパリーグのグループリーグへと回ることになった。

CLプレーオフ第2戦
シャフタール 2-2(3-2) モナコ
ブロンビー 1-2(2-4) ザルツブルク
ディナモ・ザグレブ 0-0(0-3) シェリフ・ティラスポリ

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