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rice moyes(C)Getty Images

恋しいライスの存在…アウェイ43失点のウェストハム、モイーズが嘆き「ライスがいないから」

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ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は、MFデクラン・ライスの不在を嘆いている。

2017年にウェストハムでプロデビューを果たし、公式戦245試合に出場してカンファレンスリーグ優勝の立役者ともなっていたライス。しかし昨夏の移籍市場で、アーセナルへおよそ1億500万ポンドで移籍していた。新天地ではキャリアハイとなるリーグ戦7ゴール8アシストを記録し、優勝争い最中のチームを支えている。

しかし、そんなライスを失ったウェストハムは厳しい戦いが続くことに。今季はリーグ戦のアウェイ18試合で9敗を喫し、その間43失点。特に直近2試合(クリスタル・パレス:2-5、チェルシー:0-5)は続けて5失点を許していた。

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そしてチェルシー戦後、アウェイでの成績不振について聞かれたモイーズ監督は、「デクラン・ライスだ」と返答。イングランド代表MFの不在を嘆いた。

「国内最高のMFが守備をして攻撃の50%を制限すれば、より優れた守備的なチームになれる。多くの試合で4バックの前で守備が足りず、良いディフェンスもなかった。その点では十分ではない」

なお、モイーズ監督とウェストハムの現行契約は今季限り。その将来には様々な憶測が飛んでいるが、指揮官は「シーズン終了後に上層部と話し合うつもりだ」と説明。今季終了まではピッチに集中することを強調した。

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