トッテナムMFロドリゴ・ベンタンクールは、足首の靱帯断裂で長期離脱を余儀なくされるようだ。
26日のアストン・ヴィラ戦(1-2)に先発したベンタンクール。しかし相手DFマティ・キャッシュとの接触の際に足を痛め、一度プレーに復帰したものの、32分に途中交代を強いられていた。そして試合後、アンジェ・ポステコグルー監督は「足首だと思う。良いタックルではなかった。彼は素晴らしい試合の入りをしていたと思ったし、我々の足場がしっかりとしていた理由だったと思う。クリエイティブな選手であり、負傷はまったく望んではいないものだ。彼の離脱に落胆している」と話していた。
そして28日、イギリス『BBC』などが伝えたところによると、ベンタンクールは足首の靱帯を断裂した模様。離脱期間は2カ月半以上になり、復帰は来年2月以降になることが予想されている。
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なお、ベンタンクールは今年2月に膝の前十字靭帯断裂の重傷を負って以降長期離脱。10月末のクリスタル・パレス戦(2-1)で約8カ月ぶりに戦線復帰し、アストン・ヴィラ戦では復帰後初の先発出場を飾っていた。しかし、今回の負傷で再び長期離脱を余儀なくされる可能性が高まっている。
今季はポステコグルー監督の下、プレミアリーグ開幕から10試合無敗で首位を走っていたトッテナム。しかし離脱者が相次いでおり、ベンタンクールの他にもジェームズ・マディソンやミッキー・ファン・デ・フェン、イヴァン・ペリシッチなどトップチームで11人もの選手が離脱を強いられている。そして直近の試合は3連敗と、苦しい戦いが続いている。