レアル・マドリーMFオーレリアン・チュアメニは、6月1日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝ボルシア・ドルトムント戦出場をあきらめざるを得ないようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
チュアメニは5月上旬に左足第三中足骨の疲労骨折に苦しんだ。それでもドルトムント戦出場をあきらめず、一縷の望みをかけてアメリカに赴き専門医の判断を仰いだものの、やはり間に合う可能性はないようだ。フランス代表MFはCL決勝をあきらめ、現在は6月中旬に開幕を迎えるEURO2024に照準を合わせているという。
チュアメニは昨年の10月末にも左足第2中足骨を疲労骨折し、その際には約50日間の離脱を強いられた。EURO2024に出場するためにはそのときよりも早いペースで完治させる必要があるが、果たして間に合うのだろうか。
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なおレアル・マドリーで2シーズン目のチュアメニは今季、38試合に出場。本職であるアンカーのほか、DFエデル・ミリトンやDFダヴィド・アラバが長期離脱を強いられたセンターバックとしても活躍した。マドリーはCL16回目の優勝がかかるドルトムント戦で、チュアメニの代わりにMFエドゥアルド・カマヴィンガをアンカーとして起用することになりそうだ。