セビージャは、イヴァン・ラキティッチの移籍でアル・シャバブと合意したことを発表した。
2014年に加入したバルセロナでラ・リーガ4度優勝やチャンピオンズリーグ制覇など、数多くのトロフィーを掲げたラキティッチ。2020年夏には古巣セビージャに6年ぶりに復帰すると、2022-23シーズンにはヨーロッパリーグ制覇に貢献した。3シーズン半にわたってチームの主力としてプレーし、今シーズンも公式戦27試合に出場している。
しかし、現行契約は今季終了まで。半年を切った中で1月中の移籍が噂になっており、数多くのビッグネームが移籍したサウジ・プロフェッショナルリーグに所属するアル・シャバブが新天地として有力視されていた。
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そして30日、セビージャはラキティッチの移籍でアル・シャバブと合意に至ったことを発表。「クラブの全員が長年にわたる働きと献身に対して、クラブの歴史上で最も多くのトロフィーに恵まれ、最も愛された選手の1人であるイヴァン・ラキティッチに感謝を伝えたい。彼の将来の成功を祈っている」と伝えた。
なお、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、35歳のラキティッチは30日にセビージャとの契約を解消することにサインした模様。アル・シャバブでのメディカルチェックをすでに完了しており、加入が発表されるのは間もなくのようだ。