Sergio-Aguero(C)GettyImages

「ランパードが『アイツと契約しろ』って…」アグエロが明かすチェルシー移籍に近づいた過去

元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ氏は、マンチェスター・シティのレジェンドになる前にチェルシーと契約する可能性があったことを明かした。

2009年当時アトレティコ・マドリーに在籍していたアグエロ氏は、11月にチャンピオンズリーグでチェルシーと対戦した際に2ゴールを記録。見事なパフォーマンスを見せたことがキッカケとなり、対戦相手から興味を集めていたようだ。

アグエロ氏は、Youtubeチャンネル『The Club』で当時を回想。移籍が実現しなかった理由を説明している。

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「あの試合の後、たぶん2か月後くらいに、代理人から『チェルシーが興味を示している』と言われたんだ。でも、僕はまだアトレティコに3年しかいなかった。プレミアリーグでプレーするのは大好きだったけど、その後はチェルシーが興味を示すことはなかったんだよ。最初は興味を持ってくれていたみたいだけど、代理人が 『たぶんダメだ 』と言ったんだ」

また、2014年にチェルシーのレジェンドであるフランク・ランパード氏が短期契約でマンチェスター・Cに加入した際のエピソードも振り返っている。

「フランク・ランパードともその話をしたよ。彼はマンチェスター・Cでプレーしていたからね。僕が彼らと対戦したとき、彼はチェルシーのスタッフに『アグエロと契約しろ』と言ってくれたみたいだね」

チェルシーは実現しなかったアグエロだが、2011年にはマンチェスター・Cへと移籍。390試合でクラブ史上最多260ゴールをマークし、5度のプレミアリーグ制覇など輝かしいキャリアを送っている。

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