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VARGetty

プレミアリーグ、来季VAR廃止を巡って6月に投票へ…14クラブの賛成が必要に

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プレミアリーグのクラブは、VAR廃止を巡って来月に投票を行うことになったようだ。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。

2019-20シーズンからVARを導入したプレミアリーグ。判定の精度向上に貢献した同テクノロジーだが、数ミリ単位のオフサイドの判定や長時間のレビュー、さらに介入基準などさまざまな面で導入当初より批判的な声が絶えず、ほぼ毎週末でVARの判定は話題に挙がっている。

特に今季は複数の試合で物議を醸しており、第32節ウォルヴァーハンプトンvsウェストハム(1-2)、第34節エヴァートンvsノッティンガム・フォレスト(2-0)など、試合後に監督や関係者が怒りのコメントを残すことに。さらに昨年9月の第7節トッテナム対リヴァプール戦(2-1)では、VARのコミュニケーションミスでゴールが認められなかった事例も発生している。

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そして15日、ウォルヴァーハンプトンはプレミアリーグに対してVARの廃止を求める意見書を正式に提出。この中でクラブは、VARが「ファンとフットボールの関係性を傷つけている。いくつもの意図しないネガティブな結果を生み出した」と非難し、さらに「わずかな判定の精度向上の代償は、我々のフットボール精神との不和だ」と主張した。

ウォルヴァーハンプトンが提案したVAR廃止を決める投票は、6月6日に開催される年次総会で実施される予定。ルール変更のためには所属する20クラブのうち、3分の2以上となる14クラブの賛成が必要となる。

なお『BBC』のユーザー投票によると、51%がVARの廃止を希望しており、15%が継続使用を希望。また『スカイスポーツ』でも、約4分の3にあたる73%がVAR廃止を求めている。

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