Kylian Mbappe PSG 2023-24Getty Images

モナコ南野拓実がリーグ・アンで衝撃を受けた選手は?「メッシやネイマールもいたけど、半端ないというか、上手すぎる」

モナコの南野拓実は、リーグ・アンで最も印象に残っている選手としてパリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エンバペの名前を挙げた。

昨シーズンからモナコでプレーする南野。リヴァプールからの移籍とあって大きな期待を背負った同選手だが、思うようにピッチに立てず、公式戦でのゴールもわずか1ゴールに終わるなど、1年目はフランスの地で期待に応えることができず。

それでも今シーズン、恩師のアドルフ・ヒュッター監督が就任すると、南野はシーズン序盤から大活躍。先日の4-1で勝利したクレルモン戦で1ゴール1アシストを記録するなど、ここまで公式戦30試合で9ゴール6アシストと活躍を残している。

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そんな南野はリーグ・アンの公式ウェブサイトのインタビューの中で、リーグで最も印象に残っている選手について言及。「エンバペです。去年、(リオネル)メッシ、エンバペ、ネイマールのときともやりましたけど、その時は半端ないと思いました。半端ないというか、上手すぎると思いました」と衝撃を受けたことを明かした。

また、自身が昨シーズンに苦しんだリーグ・アンでの適応についての質問にも回答し、またスタッド・ランスの伊東純也や中村敬斗だけではなく、さらに多くの日本人選手がフランスでプレーすることを望んだ。

「フランスは(伊東)純也君とかみたいにわかりやすい特徴のある選手の方がもしかしたら合っているのじゃないかなと思います。1対1の場面が多いので、そこで勝てる選手が重宝されると思います。僕みたいにスペースを見つけたり、ターンしてそこから攻撃につなげるような選手は、そのようなチームに行けば、タフなリーグの中でもできるという自信が付くと思います」

「特にヨーロッパ5大リーグにいろんな選手がいれば、代表の競争も激しくなりますし、それが日本にとって絶対に必要なことだと思います。だからこそ、僕とか、純也君とか、(中村)敬斗がもっと活躍して日本の評価を高めてどんどんいろいろな日本人選手がこのリーグでプレーできるようになればと思います。そうなれば良いです」

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