ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督は、フロジノーネ戦で先発した日本代表MF鎌田大地について語った。
29日に行われたセリエA第18節で、フロジノーネと対戦したラツィオ。後半に先制点を許したものの、カステジャーノスとイサクセンがそれぞれ1ゴール1アシストを記録し、3-1で逆転勝利を飾っている。
鎌田はこの試合、負傷離脱中のルイス・アルベルトに代わってリーグ戦2試合ぶりの先発入り。しかし大きな見せ場は作れず、1点ビハインドの66分にマティアス・ベシーノと交代でベンチへ下がった。現地メディアでは、パフォーマンスに厳しい声も上がっている。サッリ監督は試合後、イタリア『スカイ』で日本代表MFに言及した。
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「鎌田の解釈は難しい。文化的に彼はわりと内向的で、上手くいっていないことを伝え合うのはやや難しい。それでも私は今でも彼に期待しているし、信じている。フランクフルトでは最高の選手だったからね」
また、鎌田同様に今夏の移籍市場でラツィオに加入し、フロジノーネ戦で大活躍を見せたイサクセンは、試合後に日本代表MFについて問われ「カマダ?彼に問題があるとは思わないし、最高の選手だと思う。おそらく時間が必要なだけだ」と話している。