ロサンゼルスFCはフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの獲得を発表した。
これまでのキャリアの中でアーセナルやチェルシーで活躍したジルーは、2021年にミランに加入。すると、1年目からセリエA優勝に貢献するなどのインパクトを残した同選手は、今シーズンも主力の1人としてここまで公式戦45試合16ゴールを記録している。
しかし13日、ジルーが今シーズン終了後にミランから退団することが決定。新天地にはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)の強豪ロサンゼルスFCになると予想されていた。
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そして翌14日、ロサンゼルスFCはジルーが今夏に加入することを発表。37歳のフランス代表FWはサラリーキャップの範囲外で契約できる特別指定選手として1年間の延長オプションが付帯する2025年末までの契約を結ぶ。
これまでのキャリアの中でワールドカップ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルに恵まれたジルーの獲得についてクラブのジェネラルマネージャーを務めるジョン・ソーリントン氏は、公式ウェブサイトでその期待を口にした。
「オリヴィエと彼の家族をクラブに迎え入れるというLAFCの関係者全員にとって信じられないぐらいにエキサイティングな日になった。オリヴィエは勝利への貪欲さがあり、クラブや代表で継続的にそれを示してきた。彼の野心やクオリティはこのクラブと調和したものだから、多くのトロフィーを目指す我々にとってオリヴィエは最高の新戦力になると信じている」