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kobe nigata(C)Getty Images

首位追走の王者・神戸、ターンオーバー採用も連勝達成!ホームで新潟との白熱の接戦制す

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明治安田J1リーグは6日に第12節が行われ、ヴィッセル神戸とアルビレックス新潟が対戦した。

前節勝利を取り戻し、勝ち点20で2位に浮上した昨季王者・神戸。首位のFC町田ゼルビアを追いかける中で迎えたホームでの一戦では、過密日程を考慮してか大迫勇也や武藤嘉紀、山口蛍、酒井高徳らをベンチスタートに。9人を入れ替え、宮代大聖や井手口陽介が先発した。一方ここまで15位と苦戦が続く新潟では、前節劇的ゴールを奪った高木善朗らがスタメンに入っている。

両者が主導権を狙う立ち上がりだが、新潟にアクシデント。高木善朗が接触のないところで足を痛めて倒れ込み、担架でピッチを後に。7分で鈴木孝司との交代を強いられた。すると徐々に神戸がボールを握り、失った後も即時奪回で敵陣に押し込み始める。

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そして15分、神戸が先制に成功。右サイドから飯野七聖がクロスを送ると、飛び込んだ佐々木大樹がヘッドで押し込んだ。さらに25分、CKのチャンスから最後は宮代大聖が押し込み、早くも2点をリードする。その後も神戸は主導権を握り、パトリッキらが決定を迎えるが、3点目とはならず。それでも2点をリードして前半を折り返す。

後半に入ると、2点ビハインドの新潟が前に出る。そして51分、左で受けた長谷川元希がカットインからクロスを送り、飛び込んだ藤原奏哉が押し込んだ。良い時間帯に1点差まで詰め寄ることに成功する。

1点を奪い息を吹き返した新潟だったが、55分に痛恨の失点。菊池流帆のクロスに対応した遠藤凌だが、クリアが当たりきらずにそのままゴールイン。再び2点を追いかける状況となった。

やや幸運な形で再び2点差をつけた神戸は60分、大迫勇也、武藤嘉紀、酒井高徳と主力3選手を投入。試合を決めにかかる。67分にはその大迫勇也を起点にカウンターを発動するが、シュートまで持ち込めず。72分には山口蛍もピッチに入っている。

しかし、次のゴールは新潟に生まれた。76分、CKのチャンスでファーから折り返し、遠藤凌がヘッドで押し込んだ。先程オウンゴールを記録した26番が、再び1点差とするゴールを決める。さらに90分、ボックス内に飛び込んだ鈴木孝司の折り返しから長倉幹樹が押し込み同点弾かと思われたが、わずかにオフサイドでノーゴールの判定となった。

その後も最後まで白熱の攻防が続き、両チームともにチャンスを迎えたがゴールまでは至らず。試合は3-2で終了し、神戸がホームで白星を飾った。

この結果、神戸は今季7勝目で勝ち点を23に伸ばすことに成功した。一方の新潟は、これで3試合勝利なし(1分け2敗)となった。

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