リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、チームの将来について言及した。
リヴァプールは26日、今季限りでクロップ監督が退任することを発表。本人は「クラブのすべてを愛している」と語りつつも、「だが、決断しなければならない時がある。なんと言えばいいだろうか…エネルギーがなくなってきたんだ」とその理由を明かした。シーズン半ばのこの電撃発表は、世界中に大きな衝撃を与えている。
さらに先日には、主将フィルジル・ファン・ダイクがクロップ退任後の将来について「僕にはわからないよ」とコメント。これにより、一部では現チームが崩壊する可能性も指摘されていた。
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しかし指揮官は会見で、「そうは思わない。完全にいつも通りだ」と明言。以下のように続けている。
「フィルジは『ところで、僕が言いたいのは……』なんて言い方をしていない。常に質問に関して答えており、我々はこの種の質問に答えなければならない。クラブは安定しており、すべてがうまくいくと100%確信しているよ。後は今の状況を乗り越えていかないとね。我々は質問に対して答えを出さないといけない。そういうことだ。ファンのみんなには、この分野の質問には冷静でいることを勧めるよ」
「多くの場合、ファンの心配はメディアが考えるほど大きくない。(質問した記者に対し)あなたは我々のサポーターのIQを過小評価しているよ。現時点では、何も心配ない。来季の監督を知っていても知らなくても、何も変わらない」