日本代表FW細谷真大が、元日に行われる「TOYO TIRES CUP 2024」タイ戦へ向けての意気込みを語っている。
2024年1月1日に国立競技場でタイと対戦する日本代表。史上最多連勝記録タイの8連勝を記録中の森保ジャパンにとっては、新記録を打ち立てるべく臨む一戦に。
前日会見では報道陣からは明日起用する選手について、森保一監督が「昨日の練習で公開した通り」と明言。「基本的には練習で見ていただき、予想メンバーは大体のところはお分かりになるかなというトレーニングはしました」と先発メンバーを示唆していた。
予想されるメンバーの中で、ワントップとしての先発起用が明言されたのが細谷だ。パリ五輪世代のエースストライカーについて、「攻撃を牽引して欲しい。何よりも得点を取ってもらえるようにゴールに向かって貪欲にアグレッシブなプレーを」と指揮官も期待を語っている。
タイ戦に向けたインタビューに応じた細谷は先発起用について「練習を重ねるたびに（先発が）あるなというのは感じていたので、いい準備をしていました」明かし「このタイ戦で自分の将来にもこの先大きく関わってくると思っているので、しっかり爪痕を残せるような活躍はしたいと思います」と気を吐いている。
「（パフォーマンスへの）手応えは感じています。自分の中でもできる自信はあるので、練習の中でもポジションが近い選手とはコミュニケーションをとっていました。ゲームを重ねていけばうまく自分のプレーは出てくるのかなと思います」
タイ戦後にメンバーが発表されるアジアカップについては「出たい」と話した細谷。「アジアカップを経験することは、パリ五輪の最終予選にも関わってくると思っています。本当に貴重な期間」と、メンバー入りへ明日の試合でのアピールを誓っている。
「やっぱりゴールという結果を出したい。FWとしての責任だと思っているので、チームの勝利に貢献できるような働きはしたいです」