20240515 Kyosuke Tagawa(C)Getty Images

ハーツ指揮官、田川亨介の今季リーグ初得点に評価も…難しい時間を過ごした今季に「彼は不運だった」

ハーツのスティーヴン・ネイスミス監督は、セント・ミレン戦でゴールを奪った田川亨介についてコメントした。

田川は15日の今シーズン最後のアウェイゲームとなったセント・ミレン戦(△2-2)に先発した。リーグ戦では昨年12月末ぶりの先発となった同選手は0-1で迎えた20分に同点弾をマーク。このゴールは日本人FWにとって待望の今季リーグ戦初ゴールとなり、公式戦では昨年8月以来の得点となった。

久しぶりの先発起用に得点という形で応えた田川だが、今シーズンは負傷離脱や主将ローレンス・シャンクランドの大活躍もあり、なかなか出番に恵まれず。公式戦での先発出場は5試合のみで、インパクトを残せず苦しんでいた。

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そんな田川について、試合後にネイスミス監督は「私は彼のクオリティを理解しているが、彼は不運だった。今シーズン運がなかったと感じているし、新選手はそれを手にする必要があるものだ。それに、我々にはリーグ最高のストライカー(シャンクランド)もいたから、彼にとってタフなものになった」と話し、自身の考えを続けた。

「キョウスケは本当に一生懸命やっているし、彼はトレーニングで継続的に良いパフォーマンスを見せてきたし、自身の価値を証明することを望んでいた。ゴールの場面での彼の動きは素晴らしく、フィニッシュもストライカーらしいフィニッシュだった。彼の活躍に本当に満足している」

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