シント=トロイデンDF橋岡大樹のルートン・タウンが間近に迫っているようだ。
2021年にベルギーのシント=トロイデンへ加入した橋岡。加入からすぐさまポジションを確保し公式戦91試合に出場、今季は初ゴールをマークするなど公式戦19試合で2ゴール2アシストを記録。アジアカップメンバーからは外れているが、昨年3月からは日本代表にもたびたび選出されている。
橋岡には今冬の移籍市場でステップアップの可能性が浮上。これまでヘンクやクルブ・ブルッヘのベルギー強豪クラブや、チャンピオンシップ(イングランド2部相当)のリーズやルートンなどが新天地候補として挙がっていた。そして、今朝には『The Athletic』がルートンが橋岡の獲得に近づいていると報道。順調に進めば今月中に移籍が完了すると伝えられていた。
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さらに、日本時間29日の夕方には移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が「シント=トロイデンとの200万ユーロ(約3億2000万円)での契約合意後、橋岡大樹がルートン・タウンでメディカルテストを受けるため本日ロンドンに到着」と報道。契約が合意に達し、すでにイングランドに向かっていたようだ。また、同記者によると契約期間は2027年6月までで、3年半の契約となるとのこと。
昨季昇格を達成し、プレミアリーグとなってからは初めて1部の舞台で戦っているルートン。20試合を終えて勝ち点16、現在18位と降格圏に位置する難しい戦いを強いられているが、プレミアリーグ初挑戦となる橋岡が昇格組のルートンに浮上のキッカケをもたらす存在となれるだろうか。