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Mauricio PochettinoGetty

チェルシー、わずか1年で再び指揮官交代の可能性…ポチェッティーノ後任候補と接触か

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チェルシーでは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の将来が不透明になっているようだ。

2022年にトッド・ベーリー氏とクリアレイク・キャピタルによる買収が成立したチェルシー。その後は超大型補強を敢行したものの、成績不振から次々に指揮官を変えることに。そして昨夏、ポチェッティーノ監督が2年契約で就任した。今季も終盤戦まで苦戦が続いたが、直近4連勝で最終節を前に6位まで順位を上げ、欧州カップ戦出場権獲得の可能性を残している。

ようやく結果がついてきたチェルシー。しかし、11日のノッティンガム・フォレスト戦(3-2)を前にした会見でポチェッティーノ監督は、「オーナーが監督交代を考えているなら1週間以内にわかるだろう。ここ数カ月で(将来に関する)疑問が常につきまとっているのは事実。もし別れることになっても問題ではないし、世界が終わるわけでもない」と発言。退任を示唆するようなコメントを残していた。

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そしてイギリス『ガーディアン』によると、来週頭にチェルシー幹部とポチェッティーノ監督が会談を予定しているという。一部の主要幹部は現指揮官を支持しているものの、最終決定権を持つボーリー氏とクリアレイクは未だ決断を下していない模様。同メディアは「最終節で5位に入る可能性はあるが、チャンピオンズリーグ出場権の獲得は達成できていない。そして、後継者計画は複数の指揮官をリストアップしていることを意味する」とし、将来は不透明になっていると指摘した。

さらに、すでに後任候補との接触も開始したようだ。チェルシーは、イプスウィッチ・タウンを率いるキーラン・マッケナ監督の代理人と話し合いを行ったという。2021年12月に当時リーグ1(イングランド3部相当)を戦っていたイプスウィッチの指揮官に就任すると、翌シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部相当)昇格に導き、今季は2位で終えて22年ぶりのプレミアリーグ昇格へと導いた38歳指揮官に興味を持っていると伝えられている。

一方で、現地でのその手腕が高く評価されるマッケナ監督には複数クラブが関心を示している模様。マンチェスター・ユナイテッドに加え、ロベルト・デ・ゼルビ監督の退任が決まったブライトンもターゲットにしているようだ。

ボーリー氏のオーナ就任後、5人の監督が指揮してきたチェルシー。今後の動向に注目が集まっている。

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